
良い医療保険に加入しても意味はない!?


一般的に医療保険に加入する時には
- あなたのお金を大切に活用する保険の選び方
- 加入する時だけではなく、加入した後も安心できる保険の入り方
- 「何だかわからない…」ではなく、本当に納得できる保険の考え方
このようなことを考えるのが普通だと思います。
しかし・・・
医療保険を数多く扱い、実際に給付金の受け取りが発生するケースを数多く見てきた立場からすると、こういった基準以外にも多くの注意していただきたいポイントがございます。
医療保険に加入する時には、保険料の安さや保障の手厚さよりもしっかりと考えなければいけないポイントがあります。

▼ 一番大事なのは、「受け取れるかどうか?」
それは、実際に病気になった時に「保険金・給付金を受け取れるかどうか」です。
このことを絶対に忘れてはいけません。
保険は原則として、請求しない限り保険金・給付金はもらえません。病気になったら勝手に銀行口座にお金が振り込まれるわけではないのです。
そして、実際に「保険金・給付金の請求ができるにも関わらず、それを知らない為に請求ができなかった」というケースは多くあります。
こうなってしまっては、いくら保険料が安い所を見つけたり保険の仕組みを勉強したとしても意味がありませんよね?
▼ 医療保険に加入する目的は?
医療保険に加入する目的をしっかりと考えてみましょう。
医療保険に加入する目的というのは、
なるべく保険料を安く抑えること
手厚い保障を得て満足すること
こうではありませんよね。
「実際に病気になった時に保険金・給付金を受け取り、生活に支障がでないようにする為」というのが本当の目的なはずです。
この目的を見失って医療保険に加入してしまうと、大事な時に保険金・給付金が受け取れないという事態になってしまいかねません。
そうならない為には、「どんな場合に保険金・給付金を請求できるのか」ということを勉強する必要があります。ですが・・・それを勉強して覚えていくのは難しいですよね。
なので医療保険を選ぶ時には、あるポイントを押さえて加入することをお勧めします。
▼ 担当者がどれだけ知識を持っているか?
そのポイントとは、「担当者が医療保険の保障内容を熟知しているかどうか」ということです。この基準を持って医療保険に加入することをお勧めします。また、業務全般を一人が責任を持って行っているのかどうかも重要です。
医療保険の内容は複雑で、保険の担当者でも知っている部分と知らない部分があります。
担当者に知識がないと、契約している内容をフル活用できなくなってしまいます。こうなってしまっては、いくら保険料が安くても意味はありません・・・。
いざとなった時に受け取れる事ができてこそ保険には意味があります。その為には、世間一般で言われているような「良い医療保険」の基準だけで選んでは意味がなくなってしまうことがあるので注意しましょう。